鎮痛薬による副作用で腸に異変!
- 2013年01月18日
- ブログ
【鎮痛薬の服用は慎重に】
患者さんの症状事例です。
労働による疲労から慢性的な腰痛のためケアに来ていましたが、
時期的に仕事が忙しく、どうしても時間が取れない時は
診療所でもらった痛み止めで凌いで、仕事をしていたそうです。
無理をして仕事をするわけですから、痛み止めも効果がありません。
痛みを楽にするために、また痛み止めを飲む。
その繰り返しで、薬の量が増えたようです。
数日後、急にお腹に激痛が、食事もできなくなり病院へ、
緊急入院となりました。診断は「薬の副作用で腸の働きが低下」
治療もなく薬物は使えず、ベットで寝かされた状態だったそうです。
数日後、痛みが落ち着いた所で、外出をもらい、治療に来院されました。
相当苦しい思いをされたようで、顔色も悪く、やつれたように見えました。
施術後は、体の回復も早くなり2日後に退院されました。
このことがあってから、忙しい時でも定期的にケアに来ています。
鎮痛薬は、すべての痛みに効きそうですが、万能薬ではありません。
ロキソニンやボンタレンなど日常的に服用されている方もいますが、
慢性痛の場合は、薬が効かないことも少なくありません。
「痛み」の緩和が必ずしも最善の方法ではないということをご理解ください。
ブロック注射も、一時的な痛みの緩和です。長期間続けることは
本来の回復を妨げ、完治を難しくすることになります。
一時的な痛みの緩和ではなく、根本改善を望まれる方は
お気軽にご相談ください。
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